台湾と言えば、台北で美味しい物を食べたり、観光したりする方が多いと思いますが、台湾のウユニ塩湖「高美湿地」をご存知でしょうか?
台湾の台中にある「高美湿地」。
ちょっと行くまでに時間がかかるのですが、インスタ映え効果もあり、今、密かに人気が上昇中の観光スポットです。
そこで今回はこの「高美湿地」に行ってみたのですが、
ちょっと思っていたのと違っていたので、
行った時の様子と、注意する点をご紹介していきます。
台湾のウユニ塩湖!台中高美湿地に行ってみたけど…
台湾の高美湿地はバードウォッチングで有名な自然豊かな湿地でしたが、
ウユニ塩湖のような写真がSNSで紹介されるようになってから人気に火が付いたようです。
台中駅から結構離れているので、
一旦、台中駅から宿泊ホテルへ行き、荷物を整理!!
靴もビーチサンダルで準備バッチリで向かいます。
ホテルの場所が「豊原区」というやや湿地寄りの場所だったので、
ホテルからタクシーで向かうことに。
※行き方はバスや電車でももちろん行けるのですが、
バス停を探したり、電車で迷ったりしている時間がもったいない!!
貴重な時間を無駄にしたくないのでホテルからタクシーで向かいました。
40〜50分で湿地に到着!!
タクシーのおっちゃんが、帰るまで駐車場で待っててくれるとの事だったので、帰りもお願いすることに。
メインの夕暮れまで時間があったので、
界隈の出店で屋台物をつまみながら周辺を散策。
やはり観光地なだけあって、屋台が並んでいます。
そしていざ!!
高美湿地へ!!!
しかし!!
なぜかこの日は湿地帯に降りることが禁止されており、
残念ながら木道を往復するだけになってしまいました。( ;∀;)
結局なんで降りられなかったのか明確には分からないのですが、
実は湿地帯に到着する直前までこの辺りで雨が降っていました。
湿地到着の少し前に雨が上がったのでラッキ〜と思ってたんですが、
もしかしたらこの雨で水位が上がっていたので、降りるの禁止だったんじゃないかと予想しています。
こんな落とし穴もあるので要注意です!!
でも天気が回復したので景観は◎でしたよ。
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台湾のウユニ塩湖は時期や潮の満ち干きや天気に注意!!
せっかく長い道のりを行くんですから、私のようにならないためにも、
出来るだけベスト日を狙って向かいたいですよね。
そこで向かう前に必ず調べておきたいのが
①時期(季節)
②潮の満ち引き
③天気
この3つです。
一つずつ説明してきます。
①時期(季節)
季節は3〜10月が良いとされています。
11月〜2月は水位が上がることが多く、私のように湿地に入れない可能性が高くなるそう。
また南国といっても冬は気温が下がり、風も強いので寒いです。
なるべく3〜10月で行くのをおすすめします。
②潮の満ち引きと時間
1番の狙い目は「日没」と「干潮」が重なる日!!
事前に下調べをしておきましょう。
高美湿地は「臺中市清水」という場所ですのでこの辺りを調べます。
【干潮満潮の情報】
https://www.cwb.gov.tw/V7/forecast/fishery/tide_1.htm
こちらのサイトに行き、まずは地図の「新竹鹿港沿海」を選びます。
「新竹鹿港沿海」を選んで右の表を下にスクロールしていくと「臺中市清水」があります。この青字の”未来30天”を押すと、向こう30日の予測時間が出ます。
【日没時間の情報】
https://www.cwb.gov.tw/V7/astronomy/sunrise.htm
日没時間はこちらでチェック!!
③天気
旅行の計画ってかなり前々から計画するものですから、
流石に1ヶ月以上先ともなると天気を予測するのは難しいですよね。
またスコールなど、突然雨が降ってくることも珍しくありません。
ただ、4月後半〜5月は梅雨、9月は台風が来やすいので、
そういった情報も考慮し、天気が怪しい時期であれば余裕をもった滞在プランを建てることで、湿地帯を楽しめる可能性が高くなります。
【台中の天気 – 日本気象協会 tenki.jp】
http://www.tenki.jp/world/5/88/59158.html
まとめ
せっかく行くのだったら出来るだけベストな時期や時間帯を狙いたいですよね。
それでも自然相手ですので、いくらしっかり準備をしてもベストな景色を見れるとは限りません。
ちゃんと調べた後はもう運頼み!!
私の場合は運が悪かったですが、後々友人と話題となる良い思い出になりましたよ(笑)
予想外の出来事も海外旅行の醍醐味。楽しんでしまいましょう!